INSTA360ONE X2を使って撮影テスト ツーリング撮影や日常撮影レビュー

INSTA360ONEX2 お役立ち
INSTA360ONEX2
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Insta360とは?
Insta360 CEOのJK Liu(刘靖康)は、南京大学でコンピューターサイエンスを学び、共同設立者に出会った。彼は学友と、大学のイベントや講義をオンラインで共有するためのライブストリーミングプラットフォームを作成、ライブイベントを放送することに興味を持ち、360度の写真を研究しまた。 卒業後、Liuと彼のチームは深圳に移り、2014年9月に深圳嵐ビジョン株式会社を設立。当時の一般的な商品仕様ではニーズを満たせていなかったため、360度カメラの開発と製造を開始し、Insta360シリーズは成長した。Insta360シリーズは世界各国で販売されるようになり、2018年時点で深圳嵐ビジョン株式会社は、300人を超える従業員のチームを抱えている。
スマートフォンで編集すれば、このようなおもしろ撮影ができる。編集ひな形が用意されており、一部英語のままだが、動画説明で分かりやすく説明しており、旅のシーンで楽しく映像を残せる。ほとんどが自動で(AI編集とい呼んでいる)映像を判断して、作品にまで仕上げてくれる。
その後の微調整も可能だ。映像の書き出しにスマホのCPUパワーが必要。筆者の最新iPhone12Promaxの場合、数分で映像を書き出してくれる。アプリの信頼性も高い。

 

INSTA360 ONE RからONE X2に乗り換え

INSTA360 ONE Rダイビング中に破損

INSTA360 ONE Rが昨年の夏に沖縄のダイビング中に破損し、2か月かけてメーカーに送って返送されてきたONE Rを使用していたのですが、SDカードが海水で壊れており、撮影ができていないという事態に。本体は正常に動作していたのですが、そもそもの使い勝手が悪かったため、新しく出たX2に乗り換えることに決めました。

INSTA360 ONE R
INSTA360 ONE R

INSTA360 ONE Rは1年前に登場した初の分離型360度カメラでした。このカメラの欠点は、水深5mまで潜水とありましたが、構造を見て、届いた時点から怪しいことは理解していました。

INSTA360 ONE R 問題は合体構造

レンズと本体、バッテリーが切り離せる構造は面白く画期的だが、強度や信用性を考えると、不安要素が大きすぎます。せっかく撮影しに行っていても、撮影ファイルがきちんと作成できていなければ、まったく価値がありません。

ダイビング中に破損
ダイビング中に破損

合体構造である以上、接続部がたくさん必要で、接触不良や水防シール部がたくさん存在することになります。リスクは少なくするのがセオリー(定石)なんです。

ダイビング中に破損ONER

しかしながら、水深5mで水没した信頼性は、ゴープロに比べても見劣りする信頼性でしかありませんでした。360度カメラはINSTA360、アクションカメラはGOPRO!この選択肢がベストであると結論付けられます。

INSTA360 ONE Rには、専用の防水ハウジングが存在します。

INSTA360 ONE Rには、専用の防水ハウジングが存在しますが、これがまた曲者で、専用のバッテリーが必要で縦型に変更しなければなりません。またバッテリーを専用で購入する必要があります。これならカメラ2台用途別に買ったほうが、良いのでは?そんな感じにさせてくれますね。陸上用と、陸上+潜水用の2台あれば必要十分かなぁ?

この点を考えるとINSTA360 ONE X2が1台あったほうが良いと思いました。ツインモデルで4Kレンズもありますが、INSTA360で撮影する不便さを考えると、GOPROのほうが軍配が上がるためです。中途半端なんですよね。考え方としてはGOPRO MAXのほうが1台2役としては撮影面においては良いと思います。

GOPROMAXはソフトウエア(撮影後の処理)面において、INSTA360に遅れがあるようで、使いにくくストレスがたまるようです。

古い360度カメラですがINSTA360 ONEが使いやすくて秀でています。

SONY FDR-X3000で撮影
SONY FDR-X3000で撮影

INSTA360 ONE X2使用テスト

INSTA360 ONE X2到着して2日目で思ったことですが、

重い!

INSTA360ONEX2の重量はバッテリー、SDカード込みの使用状態で151gです。

INSTA360ONEX2重量

INSTA360ONEでは87gです。

INSTA360ONE

約2倍の重量!これだけの重量差は撮影時の撮影方法によっては、大きな問題となってきます。伸びる棒などで使った場合に、長い棒ほど重く感じ、棒を水平に持った場合は重力が大きく影響し、持ち手がつらくなる点です。

下の写真の場合は、手で持っているところが重心に当たります。仮に端っこで持った場合、とても重く感じます。INSTA360ONEX2 棒

画質が改善されている

特に空の青を見ていただくとわかりやすい。以下は5.7K30fpsの動画からのキャプチャ

天気の良い日でF900XR走行中

INSTA360ONEX2 画質改善

大津SAからの展望

INSTA360ONEX2 画質改善

 

夜間の動画切り出しではさすがにノイズがひどく感じるが、標準5.7K30フレームであることも原因かもしれない。時速60kmぐらいかな。HDRの場合フレームレートが25フレームまで落ちる。おそらくファイル容量を削減するために致し方ないのだろう。

HDRは複数枚の露出撮影データを重ね合わせる技術なので、データ圧縮なども考えると画質は劣化しそう。確かINSTA360のHDRは夜間に弱いノイズが出るとありました。まぁ標準モードでもそこそそきれいなので360度カメラとしてはきれいなほうではないでしょうか。一昔前の安価な1080pカメラの夜間映像レベルです。スマホなどの閲覧には十分すぎるほどきれいです。

INSTA360ONEX2 画質改善

INSTA360ONEX2 画質改善

以下は夜間スチル撮影。明るい部分ほど鮮明になっているほか、白つぶれも少ないように感じる。暗い部分もブラックアウトしていない。INSTA360ONEX2タッチ操作の使いにくさ

INSTA360ONEX2 画質改善

写真を拡大してみた。カメラから被写体の近い部分まで約1メートルほど。文字などはそこそこ読めます。これが360度で同様の品質を持っているということなので、驚きですね。

INSTA360ONEX2 画質改善

写真は「色彩鮮やか」非適用

彩度が最適化されている

写真書き出し時にも彩度を自動で高める処理が可能だが、標準でも色の調子は鮮やかになっており、より自然に感じる。実際インスタのイイネ数は1.5倍に向上している。

画像処理は静止画のみ対応。

新名神高速道路走行中 

F900XR高速道路

タッチ操作は慣れが必要

タッチ操作は上々とはいかない。まるでiPhone12proからiPhone4に戻ったような精度の悪さと、誤タップが相次ぐ。せめて丸型液晶ではなく、INSTA360 ONE Rぐらいの四角型液晶でよかった。しかし360度撮影で凸ボタンとか、映り込みの問題など考えると、ボタンを増やすよりもタッチメニューでバージョンアップも可能な、これでよいのかもしれない。遠視、老眼の人にはきついかも

INSTA360ONEX2タッチ操作の使いにくさ

基本、撮影モードの切り替えに使うので、5.7K30フレームでいつも動画撮影のみ使用する場合は、電源ボタン→撮影ボタン→撮影状態確認→液晶パワーOFF 

といった形で使うため、タッチ操作はほぼ行わない。

ボタン操作は電源ボタン2秒長押し、撮影ボタン短押しのみ。きわめてシンプルでバイクの夏グローブをはめていても、走行中操作はできた。

音質が改善

これは良い仕上がりだ。音質は風切り音対策が万全だ。前作のONERが酷評だっただけに、大幅なチューニングを行ったのだろう。

バイクが速度を上げていくと40km/h付近から音に変化がある。やや音声が小さくなるが、きちんと中高音のエンジン音が聞こえてくる。残念なのは低音が全くカットされてしまったいる。

もしエンジン音をきれいに拾いたい場合は、別途マイクで、風切り音対策を施しながらも収録する必要がある。あとで映像と合わせるとよいでしょう。

INSTA360ONEX2の端子からマイク位置を変更することも可能だが、棒撮りなどの場合、マイクケーブルが映り込む可能性があり、USBC端子カバーも開講しなければならないため、あまりお勧めできない。

しかし、これだけ風を受けながらも(約50km/hで走行)しっかりと車両からの音声を拾えていることは素晴らしい評価だ。

スマートフォンアプリ編集が楽しい

高度な特殊編集を数分でこなしてくれる。360度カメラ普及を後押しする後編集の楽しさに触れることになる。WINDOWSではできない、スマホアプリならではの発展形といえる。

その代わり、書き出しの解像度は低い。高解像度はPCでなければ書き出すことができない。

また、映像データが大きいため、スマートフォンの記録容量を大幅に奪う。映像はスマートフォンに取り込むか、WIFIでカメラの映像を編集に使うこともできるが、いったんスマホに映像を取り込んだほうが動きは速そうだ。映像の書き出し後は、定期的に取り込んだ映像は消したほうが、容量圧迫にならずに済むだろう。

そのあたりがわずかに手間なのと、もたつく点が、ややストレスではあります。

仕上がりの結果が、楽しいから、我慢できる点でもあります。今後のスピードアップ技術に期待。

起動は早い

約2秒あれば、撮影が開始できる。ストレスは少ない。

アクションカムモード

液晶パネルで画角を見る必要は基本ないのだが、今回から150°の撮影モードが搭載されており、その画角チェックやモードの確認は必要だ。

GoProMAXとの違い

このカメラを360°撮影以外で使う用途はない。それならGoProを使ったほうが遥かに優れているから。通常のアクションカム性能はGoProのほうが一歩上だ。GoProMAXのHIROモード(通常のアクションカムのような画角固定撮影)を意識してか、150°のモードで撮影した場合、mp4で書き出されるため、後の加工が楽な点がある。

カメラ固定で画角をあらかじめ決定している場合は、このモードで撮影すると、通常のアクションカムと同じ使い勝手で撮れるという感じ。モードは割と手早く変更可能だ。

 

今後とも、面白撮影に挑戦してゆきます。お楽しみに!

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